見出し画像

寝てる間にふたご座流星群を撮るためにやったこと

天気予報系のアプリから13日、14日にかけてふたご座流星群が見れるかもしれないという通知を見て「これは撮影してみたい」と思いました。
引っ越す前に住んでいた家は1階で角部屋だったけど、窓からどこを見ても建物が建っており空の撮影には向かない環境でした。
今は南にも北にもベランダがあり、割と開けているので撮影できるかも?と思ったので挑戦してみました。

事前トライ

12日(日)の深夜に現状の環境でどれぐらい撮れるのかを確かめるために撮影してみました。

13日深夜1時ごろの星空

星は割と撮れてるな?と思いましたが、電線が気になってしまいました。
また、SIGMA fpのインターバル撮影で放置するとどれぐらい撮影可能なのを知っておきたかったので、一晩放置してみることに。

放置撮影した結果、1時前から撮影をはじめて3時過ぎには撮影がストップしていたので2時間ちょいしか持たないということが分かりました。

これでは貴重な撮れているはずの流れ星も撮れない可能性が高いのでなんとかしたいなと思って調べていました。

放置撮影が可能なアダプタを購入

価格.comのクチコミの中にこちらの商品の紹介があったので物は試しと思って購入してみました。(Amazonの当日配送で届いたのが神すぎる)

いざ撮影に挑戦

事前挑戦では露光時間を15秒、撮影のインターバルを1分にしていました。
トライアルなのでいいですが、1分の内45秒を失うことになるのが勿体無いなと思ったので、露光時間は変えず、撮影のインターバルを20秒に設定しました。(もう少し短くしてもよかったですが、撮影の停止が大変になってしまうので少し余白を持たせた)
ISO 800、絞りは7.1です。(流れ星撮影のページなどを見て参考の数字のまま撮るとSIGMA fpだと明るすぎて真っ白になってしまった。やはり街灯などが明るいのだろうか)
事前トライは南側のベランダで撮ったのですが、今回は北側のベランダで撮影してみました。
あまり広角で撮ると住んでいるマンションや隣の家が入ってしまったので45mmぐらいまで狭めて撮影しました。(撮影中の三脚やカメラの写真も撮っておくべきでしたが、昨晩が寒すぎて頭が回りませんでした。)
流れ星が写ってる写真は30枚程度ありましたが、はっきり写ってるものをピックアップしてみました。

撮影した画像たち

右下で燃えてる感
飛行機と流れ星の共演
真ん中上の方でジュワッ
明るくなってからも上の方でシュッという感じ

タイムラプス

せっかく長時間連続撮影したのでタイムラプス動画を作成しました。

Macでのタイムラプスの作成方法はこちらの記事に紹介しています。

まとめ

家のベランダから流れ星が撮れるなんてこれまでは思っていなかったですが、割と撮れてすごいなと思いました。
ただ、やはり市街地で撮ると明るすぎたり障害物が多かったりするのでちゃんと撮るならもっと障害物がない場所に行く必要がありますね。
次の機会があればそういう撮影にもチャレンジしたいです。
ちなみに一番大変だなと思ったのはたくさん撮影した写真の中から流れ星が流れてる写真だけをピックアップすることでした。。

撮影した機材

SIGMA fp

SIGMA 24-70mm F2.8 DGDN Art Lマウント

以下にも流れ星が薄ら写っている写真を載せておくので更に見たい人は見てみてください。

続きをみるには

残り 0字 / 20画像

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?