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なぜコミュニティ内でLT会を開催したのか

この記事は#エンジニアと人生 #2 Advent Calendar 2022の8日目の記事です。
https://adventar.org/calendars/7632

コロナ禍が奪ったものの一つに勉強会があるなと思っていました。
それまでは業後にいろんな会社に足を運んでLTを聞き、時には自分も発表をして、懇親会でわいわいするというのを月に何度かはありました。
しかし、今は勉強会があってもオンラインがほとんど。しかも、自由に登壇できる勉強会はかなり減ったなぁという印象です。
オンラインだと登壇者が集まり辛い、運営に工数や知見が必要、収録環境に制約があるなどの問題があるような気がしています。
ということで、コミュニティ発信の勉強会は減少して、会社のアピールの場としての勉強会が多くなってきたような気がします。(この辺りは個人の感覚によるところも大きいです。僕の観測範囲はiOSがメインなのですが、iOSではそういうイメージ)

課題

別に企業の発信目的の勉強会を否定するつもりはありません。(弊社もやってるし)
ただ、エンジニアの登壇機会が減ることに懸念を感じていました。
エンジニア界隈の勉強会というのは他から見るとかなり特殊な場所だと思うのですが、登壇して知見を発表し続ければ、界隈からは顔・名前の知れた人となり、将来的なキャリアにも有利になると個人的に考えています。もちろんブログやnote、QiitaやZennでの発信活動や、GitHubなどでOSSを開発したり、個人でアプリやサービスを開発することなども、それぞれ大事だと思います。
が、登壇というのは一度実績を解除すればOKというものでもないんですよね。
何度も登壇を続けることで成長して上手になっていく側面があり、機会は多ければ多いほどいいと考えています。
しかも、カンファレンスは毎年やってくるので、登壇経験がほぼないまま大きなカンファレンスに挑戦するという人も一定数いました。
僕が入っている「エンジニアと人生コミュニティ」でも登壇経験が全くないままの人が多くいることがわかりました。
しかも、機会があれば登壇したいと思っている人が一定数いるということもわかりました。

LT会開催

ということで僕が主導で「エンジニアと人生コミュニティ」内でLT会を実施しました。
その様子は過去に記事にしているので見ていただければと思います。

開催日時はコミュニティ内でアンケートを取って休日の昼間に実施することにしました。

コミュニティ内勉強会の開催日時のアンケート

数字で見るLT会

現時点でLT会は5回開催しました。

登壇件数は19件です。3人が2度登壇しているので人数は16人ですかね。
LT会が5回で止まってしまったのは、登壇希望者が減ってしまったためですね。
あと、僕が副業を2つ持ってしまい休日に忙しくなってしまったのもあるかもしれません。

まとめ

来年以降も緩く続けたいなとは思いつつ、登壇者をコミュニティ内から集め続けるのも限界があるかもしれないので、もしかするとConnpassなどで募集してもいいかもな?と思ったりしています。
また、今月の17日(土)16:00~には忘年LT会を久々に開催しますので、もし興味がある方は見ていただければと思います!(YouTubeのURLなどは僕のTwitterでシェア予定です。)

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