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iOSDC 2020で2連覇はいかにして成し遂げられたのか

iOSDC 2020で2冠を成し遂げた偉人がいます。その名をウホーイ(Twitter)といいます。偉業を成し遂げた背景にはどのようなバックグラウンドがあったのか気になったので今回話題のClubhouseを利用してインタビューしてみました。(インタビューして記事にするための同意を取っています。)

iOSDC 2冠おめでとう🎉

インタビュアー
どういう項目で2冠達成したんですか?
ウホーイ
iOSDCの期間中に沢山ツイートをしたMAXツイート賞と発表中にコメントが多かったモリアガリトーク賞です。
インタビュアー
今の気持ちはいかがでしょう?
ウホーイ
両方盛り上がったから獲得できたと思うので、盛り上げてくれたみんなのお陰だと思います。ツイ廃でよかったです(笑)
インタビュアー
ウホーイさんはとてもアウトプットが多いから登壇できたりしたんだと思いますが、最初にアウトプット活動を始めたきっかけは何だったんですか?
ウホーイ
最初はGitHubのREADMEなどで利用されているMarkdownという形式に慣れるためにQiitaに記事を書き始めたんですよね。技術力がなくても記事を書いたことで新しい知識を教えてもらえたりするのが楽しかったです。
インタビュアー
note/Qiita/mediumなどいろんなツールを使っていますがどのように使い分けていますか?
ウホーイ
Qiitaには技術的な内容を載せて、mediumに勉強会に参加した内容や読んだ本について書いています。noteにはブログっぽい内容を載せるようにしています。
インタビュアー
先日noteにエンジニアになるまでの記事(後編)をあげていましたね
ウホーイ
先日ゐろはさんという女性のAndroidエンジニアの方がnoteに記事を書いていて面白いなと思ったんですよね。

それでエンジニアになるまでの人生は人それぞれあるなと思い、いろんな人の記事を読みたいと思いました。そこで自分がまず率先して記事を書くことで、他の人にも記事を書いてもらえるんじゃ無いかと思いました。他人の行動を変えるのはなかなかできないけど、自分から動くことで道を作ることはできるんじゃ無いかなと。
インタビュアー
今後アウトプットを始めたい、続けたいと思っている人に何か一言あれば
ウホーイ
記事を読んでくれる人は少ないので気軽に投稿していくのがいいと思います。それと1日1記事書こうなどのノルマを課すと義務になって続かなくなるので書きたいときに書くといいと思います。

個人アプリのウホーイ図鑑について

インタビュアー
ウホーイ図鑑を作り始めたのはどうしてですか?
ウホーイ
Qiitaなどの記事だけだとアプリ開発を断片的にしか学べないので、プロジェクトを丸ごと公開することで技術をどう活かすかを見せるためのサンプルを作りたかったんですよね。最初はダウンロードはされなくてよかったので、自分でアプリを開発してリリースするという経験もしたかったのもあります。
インタビュアー
アプリ開発で苦労したことは何かありますか?
ウホーイ
Review Guideline 4.2の最低限の機能が足りないということで3回ほどリジェクトされたのがとても大変でした。1つずつ機能を足していってなんとなリリースすることができました。
インタビュアー
アプリのコードをGitHubにあげてますよね?Pull Request(以下PR)とかきますか?

ウホーイ
ありがたいことに沢山PRを頂いています。特に最近Androidアプリの方には色んな方からPRをいただくことがあって助かっています。Androidアプリは業務でやっているわけでもないので、勉強になることがとても多いです。

AtCoder活動

インタビュアー
AtCoderって何なんですか?
ウホーイ
競技プログラミングのコンテストが開催されるサービスです。少し前まではSwift 2しか書けなかったのですが、最近Swift 5が書けるようになりました。Swift Zoomin’という勉強会でみんなでAtCoderをやってみようという企画があって参加してから続けています。数学が好きだったので、プログラミングと数学を利用して解いていくのが自分に合うなと思って週末の楽しみになっています。
インタビュアー
活動してる意義は何なんですか?
ウホーイ
コロナ禍になる前は週末は友だちと飲んだりするのが好きだったんですが、コロナの影響でそういうのができなくなってしまいました。今は週末の夜にAtCoderをやるという趣味ができてよかったなと思っています。
インタビュアー
数学の知識がないと厳しいですか?
ウホーイ
自分も思い出しながらやっていますが、数学の知識が無いと難しい問題は解けないと思います。
インタビュアー
本日はお忙しい中お時間いただきありがとうございました!
ウホーイ
ありがとうございました!

まとめ

初めてClubhouseでオープンインタビュー形式をとってみました。裏ではZoomをつないでいたのですがウホーイさんの音声が収録されていなかったトラブルもありましたがなんとか記事にすることができました。思い出しながらの執筆なので詳細は漏れているかもしれませんが、ウホーイさんの活動のモチベーションなどが伝わればいいなと思います。ClubhouseではフリーランスiOS開発者の堤さんや米Amazonで開発者として働く白山さんにもスピーカーとして参加していただき楽しい話ができました。みなさんありがとうございました!

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