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「ツールとして利用するUIテスト」というタイトルでiOSDC Japan 2018に登壇します

 iOSDC Japanは

iOS関連技術をコアのテーマとした技術者のためのカンファレンス

という事で2016年から開催されていて今年で3年目の開催になります。
 僕個人としては初回の2016年はただの参加者で、昨年は自分が欲しいとアプリを作ったというタイトルを誤爆したままLTに採択されるという悔しくも美味しい状況での登壇者での参加でした。そして今年はツールとして利用するUIテストというタイトルのCfPが採択されました。登壇は前夜祭のTrack Aで20時からです。

唯一のテストに関するCfP

 例年テストに関するCfPがあまり通らないという事で有名なiOSDCですが唯一タイトルにテストが入っているトークになりそうです。この素晴らしいCfPに祝福を!というサイトでキーワードにテストを入れて採択をクリックすると僕のCfPのみが表示される状態です。

どうしてテストに関する話は採択され辛いのか

 昨年iOSDCが終わってからスタッフの方とお話していた時に、どうしてテスト関連のCfPが通りにくいのかを聞く機会がありました。採択方法は発表者を隠した状態でCfPを並べて、スタッフが投票した点数の高い順に採択され、枠が少なくなってきたらその人のバックグラウンドや活動履歴などから期待を込めて採択することもある様です。なのでタイトルや説明文が魅力的であれば採択される可能性は非常に高くなります。逆に、色んな話を満遍なく聞きたいという要望が叶い辛い方式になっています。その時に、テストに関する話は魅力的に感じ辛いのかも?と感じました。テストはアプリを開発する上で重要なのは分かるんだけど、世の中の人はどうテストを開始して良いのか分からない、テストをどの様に活用して良いのか分からないんじゃ無いか?という仮説を立てました。

どうして採択されたのか

 個人的に、LunchというUIテストをサポートするツールを開発したりXCTestのUIテストの結果をイイ感じで見たいという記事を書いたりしてUIテストを楽に実行したり、テスト以外で活用する方法を模索したりしてきました。こういう活動を通じてXcodeのUIテストをテストとして使うのではなく、ツールとして活用する事が出来ないか?と考える様になり今回のCfPのタイトルに繋がりました。これまでにUIテストをした事が無い人にも興味を持ってもらえる様に工夫もしました。結果として他にも3種類のCfPを出していましたが、今回はUIテストに関するCfPが採択される結果となりました。

まとめ

 という事でUIテスト初心者の人がUIテストをトライしてみるきっかけとなる様なトークが出来ればと思っています。前夜祭なのでもしかしたら人が少ないかもしれませんが、頑張って資料を作って準備していきますので、もし聞きたいと思ってくれるなら前夜祭の20時にTrack Aでお待ちしています!
 余談ですが、昨年は最終日のLTで参加者全員の前で発表だったのでiOSDCの期間中ずっと緊張していましたし、発表の前日にあった懇親会でお酒(色んな種類のクラフトビール)や食事が振る舞われたのですが、お酒を飲むと体調を崩しやすい体質なのでお酒はずっと控えていました。今年の登壇は前夜祭なので発表が終わってから本編という事で、本編は緊張する事も無く美味しいお酒が味わえそうでとても楽しみにしています😋

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