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光を融かす器械 クラフトレンズTETTOR写真展で溢れる才能に嫉妬した

SIGMA fpユーザーということで以前から交流のある@takuma3_が下北沢でグループ展をやるとのことだったのでお邪魔してきました。
TETTORは鉄塔さんが設計・開発した自作レンズで、これを色んな方がそれぞれの使い方で創った作品を展示していました。

入り口

入るとレンズが3Dプリンターで制作されていました。

生まれつつあるTETTOR

トータルで1つ出来上がるまで10時間程度かかるとのこと。

レンズは販売中とのことなので欲しい方はお早めに

展示会場に入っていきなり目に入ったのがこの映写機。もちろん手作り。
レーザーカッターで出力して組み上げたものらしいです。

ハンドルを回すことでアニメーションが再生される
光の出力部分にTETTORレンズ

この作品は普通カメラのレンズは光を取り込むことに利用するのに、それを出力に利用しているということ、そして映写機本体も手作りでできていていきなり才能の固まりを感じました。

レンズのオリジナル製作者の鉄塔さんの作品

地元の鉄塔を撮影したらしいです。

レンズに破壊的変更を加えて撮影した写真。こんなの誰が考えるの。。
光と紙の遊び
反射するような紙に印刷することで色んな角度から雰囲気が変わる写真たち

主催の@takuma3_はいろんな紙に印刷したものを展示していました。
平面なのに立体感がある不思議な作品に仕上がってました。

3D作品をTETTORで撮った作品

そもそも3Dプリンターで作った作品だけでもすごいのに、それをTETTORで撮ることでエモさが増幅されていました。

まとめ

作品としてはあらかた載せてしまった感は否めないですが、これは実際に見た方がいいものばかりでした。
皆さんのクリエイティブさに圧倒されましたし、自分も何かしたいなと思わされるそんな展示会でした。
興味を持った方は是非足を運んでみてください。

光を融かす器械 - クラフトレンズTETTOR写真展

砂箱
世田谷区北沢2丁目6−4 ミカン下北 E街区2F

2022/11/19 - 11/23
11:00-18:00

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